今日の聖句 1月4日(月) 私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてく ださい。 詩篇139:24 キリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてく ださいますように。 エペソ3:17 ************************************* 今週のテーマ:主の栄光 きょうの聖書:マルコ11:1-11 マルコの福音書11章9節10節 前を行く者も、あとに従う者も、叫んでいた。「ホサナ。祝福あれ。主の御名に よって来られる方に。祝福あれ。いま来た、われらの父ダビデの国に。ホサナ。 いと高き所に。」 「ろばの子に乗って」 きょうの聖書:はイエス様の最後の一週間が始まるシュロの日曜日の出来事の記 録です。イエス様は十字架と復活を目ざし、弟子たちを連れて、ろばの子に乗っ てエルサレムに入城しました。エルサレムの人々はイエス様を神の国の王として 賛美と共に歓迎したのです。 イエス様を歓迎したエルサレムの人々と同じように私たちも、キリストによって 良い人生、安全な人生、楽しく幸せな人生を期待しています。苦しみから解放さ れ、不法が取り除かれ、繁栄することも願います。しかし、エルサレムの人々は イエス様が十字架につけられて殺されるためにエルサレムへ来たということを知 りません。 私たちクリスチャンはイエス・キリストの弟子ですから、イエス様が十字架を背 負ったことの意味を良く理解し、イエス様と共に十字架を背負うことが求められ ているということを知らなければならないのです。キリストに従うということの 中には苦難が伴うということです。 イエス様は神様の栄光を表わしましたが、その内容は、私たち罪人の罪を一身に 背負って十字架で死に、そして復活することによって私たち罪人を神様との和解 に導いたということです。これほどの偉業は人類史上無かったことであり、これ からも起こりえないことです。次は、イエス様が栄光に輝いて再臨されるのを待 つばかりです。 祝福を祈ります。