今日の聖句 12月28日(月) 私たちは私たちの神、主に仕え、主の御声に聞き従います。 ヨシュア24:24 あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのです から。 1コリント15:58 ************************************* 今週のテーマ:神われらと共に きょうの聖書:ルカ2:41-52 ルカの福音書2章48節49節 両親は彼を見て驚き、母は言った。「まあ、あなたはなぜ私たちにこんなことを したのです。見なさい。父上も私も心配してあなたを捜し回っていたのです。」 するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。 わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」 「御子である神」 ヨセフは妻子を伴って過越の祭りのためにエルサレムに来ていました。夫婦が祭 りが終わって帰路についたとき、イエス様は両親と一緒にいませんでした。神様 の御子を預かっていた夫婦は御子を見失ってしまったことに気づいてどれ程驚い たことでしょう。 夫婦は三日後に、イエス様が神殿で宗教指導者たちと問答しているところを発見 しました。そこで両親がイエス様を咎めたときのイエス様とのやりとりが今日の みことばです。この三人はイエス様が神様の御子であることを知っていました。 イエス様は地上での父親と天の御父とを明確に区別して接していることが分かり ます。子どもであるイエス様が両親と共にいるように、神様の御子として御父と 共にいるイエス様でした。 しかしルカは、両親にはイエス様が話したことばの意味が分からなかったと説明 しています。イエス様が12歳という子どもであるので、まだ、両親の保護の中 にいなければならないわけです。この後18年間イエス様は両親の元でユダヤ人 として成長し、救い主となるための備えを積みあげていきました。 私は今日これを読んで、改めて、イエス様は子どもの時からご自分が神様の御子 であることを自覚して生きていたことと常に御父と共に生きていたのであること を知りました。イエス様が言われた「わたしと父とは一つです」(ヨハネ10:30) という宣言も12歳の時点で既にイエス様の心の中には明らかになっていたこと でした。イエス様は御子である神様だということです。 祝福を祈ります。