今日の聖句 12月25日(金) ダビデと全イスラエルは、歌を歌い、立琴、十弦の琴、タンバリン、シンバル、 ラッパを鳴らして、神の前で力の限り喜び踊った。 1歴代誌13:8 羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあ がめ、賛美しながら帰って行った。 ルカ2:20 ************************************* 今週のテーマ:愛は神より きょうの聖書:マタイ1:18-25 マタイの福音書1章23節 見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼 ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。) 「インマヌエル」 イザヤ書7章14節のみことばがここに引用されています。キリストとは私たち とともにいてくださるお方ですという説明が書かれています。同じく9章6節で は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君と呼ばれる」と言われてい ます。 そもそもキリストという言葉はメシヤというヘブル語のギリシャ語訳で日本語で は「油を注がれた方」という意味ですが、実態は「不思議な助言者、力ある神、 永遠の父、平和の君であるお方が私たちとともにおられる」のだという説明であ るのです。キリストは私たちにとって神様の御前での弁護者であり、保証人でも あります。 目に見えない神様が、今ここに御子イエス・キリストとして誕生し、目に見える 歴史の事実になったのです。神様は肉体をとって人々の間に住まわれ、私たち弱 い人間に寄り添い、私たちに永遠の救いを与えてくださるのです。クリスマスは 正に祝われるべき出来事です。 マタイの福音書はこうして「インマヌエル」で始まり、その最後は28章20節 です。復活の証人となった弟子たちに「あなたがたは行って、あらゆる国の人々 を弟子としなさい」と命じ「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたと ともにいます」と締めくくられています。神様は私たちとともにいてくださいま す。 祝福を祈ります。