今日の聖句 12月19日(土) イスラエルの子らよ。あなたがたが反逆を深めているその方のもとに帰れ。 イザヤ31:6 罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。 ローマ5:20 ************************************* 今週のテーマ:愛の実践 きょうの聖書:1ヨハネ4:7-21 ヨハネの手紙第一4章10節11節 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだ めの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。愛する者た ち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに 愛し合うべきです。 「寛容」 イエス様のお誕生であるクリスマスは神様の愛の現れです。神様は人類に神様の 愛の結晶である御子イエス様を与えてくださいました。神様の存在を否定し、神 様の存在を無視し、神様に反抗して罪を犯し続けている人に対して与えられた神 様の愛の賜物です。 なだめの供え物とは、犠牲であり、生け贄のことです。本来ならば罪を犯した私 たちが神様の裁きを受けるところでしたが、神様は私たちを処刑する代わりに御 子イエス様を十字架刑に処すために生まれさせたということです。ここに愛があ るのです。既にキリストは十字架で死に、復活してしまいました。この事実は否 定でません。 神様の愛は、ご自身を犠牲にして私たち罪人を赦すという形で実施されました。 私たちが誰かを愛すとしたら、イエス様のように、たとえ自分に不利益が生じて も相手を赦すということで実行されることになります。これを寛容と言います。 他の人の落ち度をとがめ立てず、受け入れることです。 罪を犯し続けている私たちをイエス様はそのままで受け入れてくださいました。 もしこれがなかったら私には生きる場面は回ってこなかったと思います。この愛 によって生かされていると知った今、私には人をとがめ立てする資格は全くない ことが身にしみます。只、寛容なイエス様によって赦されているだけの私です。 祝福を祈ります。