今日の聖句 12月13日(日)

主を恐れることは知恵の訓戒である。謙遜は栄誉に先立つ。
箴言15:33 

あなたがたのうちで、知恵のある、賢い人はだれでしょうか。その人は、その知
恵にふさわしい柔和な行いを、良い生き方によって示しなさい。
ヤコブ3:13

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今週のテーマ:愛の実践
きょうの聖書:箴言17:1-17

箴言17章9節と17節

そむきの罪をおおう者は、愛を追い求める者。同じことをくり返して言う者は、
親しい友を離れさせる。
友はどんなときにも愛するものだ。兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。

「罪をおおう愛」

今朝は、きょうの聖書から愛という文字が含まれている9節と17節を選びまし
た。愛は罪を覆うものです。そして、愛とは苦しみを分け合うことです。イエス
様は私たちに「互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あ
なたがたも互いに愛し合いなさい」とヨハネ13:34で教えています。

他の人の失敗を寛容な気持ちで見てあげることが大事です。失敗を赦すことはど
のような人間関係の中でも必要なことです。口論が始まったときなど、相手の過
去の失敗を持ち出しやすいものです。しかし、それは火に油を注ぐようなもので
その口論は収拾できなくなってしまいます。愛のある人は相手を責めません。

愛とは、相手の存在を祝福することです。いてくれてありがとうの気持ちです。
逆に、憎しみとは、相手の存在をいとう気持ちです。どこかえ行ってしまえばい
いと考えることです。キリストは私たちの存在をこよなく喜び祝福していてくだ
さいます。

友と兄弟を尊重するクリスチャンとして成長していきたいと願います。私たちが
キリストに似たものに成長していくとき、私たちもキリストのように寛容さと相
手の存在を祝福する能力を高めていくことができるのです。イエス・キリストを
心の中で高く見上げて今日の一日を生きていきます。

祝福を祈ります。