今日の聖句 11月18日(水) わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。これは彼らとのとこしえの契約となる。 エゼキエル37:26 神の約束はことごとく、この方において「しかり」となりました。それで私たち は、この方によって「アーメン」と言い、神に栄光を帰するのです。 2コリント1:20 ************************************* 今週のテーマ:みこころにかなう生き方 きょうの聖書:ルカ2:39-52 ルカの福音書2章49節 イエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたし が必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」 「父の家にいる」 イエス様が12歳になられた年の過ぎ越の祭りにご一家はエルサレムに登りまし た。祭りが終わっての帰り道に、イエス様が巡礼の一行の中にいないことに、両 親が気付いたときは帰途について一日歩いた後でした。ヨセフとマリヤはエルサ レムへ引き返すと、イエス様は宮で教師たちの真ん中にすわって、話を聞いたり 質問したりしておられたのです。 マリヤが心配して探し回ったことを告げたときのイエス様の返事がこの49節で す。イエス様は造り主である神様の実子であるから、神様の神殿にいるのは当然 ではありませんかと言われたのです。イエス様は12歳でご自分を御子である神 として自己紹介をしたのです。私たちも社会で自己紹介をするときは、自分がク リスチャンであることを明言する用意をしておくことが必要です。 私たちクリスチャンも、礼拝が終わって教会から自宅に向かうとき「行ってきま す」と挨拶し、教会に来たときには「ただいま戻りました」と挨拶するくらいに 教会を自分の本拠として位置づけるような生活ができたらいいと思います。牧師 は教会に来た信者さんに「いらっしゃいませ」とは言いません。お客様ではなく て教会の主体だからです。教会はクリスチャンにとっては我が家です。 イエス様は御父の中に住み、御父は御子キリストの中に住んでいます。私たちは キリストの中に住み、キリストは私たちの中に住んでいてます。この事実をシッ カリと踏まえて生きていくことはとても大事なことです。それが内住の聖霊を崇 めて生きる生き方なのです。常に心の中で神様を崇めて生きるということです。 イエス様はそのことをヨセフとマリヤに言いたかったのだろうと思います。 祝福を祈ります。