今日の聖句 11月17日(火) 見よ。私は、きょう、あなたがたの前に、祝福とのろいを置く。もし私が、きょ う、あなたがたに命じる、あなたがたの神、主の命令に聞き従うなら、祝福を、 もし、あなたがたの神、主の命令に聞き従わず、私が、きょう、あなたがたに命 じる道から離れ、あなたがたの知らなかったほかの神々に従って行くなら、のろ いを与える。 申命記11:26-28 イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わ たしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。 ヨハネ14:6 ************************************** 今週のテーマ:みこころにかなう生き方 きょうの聖書:マルコ6:30-44 マルコの福音書6章41節42節 イエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて祝福を求め、パンを裂き 人々に配るように弟子たちに与えられた。また、二匹の魚もみなに分けられた。 人々はみな、食べて満腹した。 「少年の協力」 イエス様の教えを聞くために多くの人が集まって来ました。場所はガリラヤ湖北 岸の山の中です。夕方になったのに人々は食べ物を持っていませんでした。集ま っていた人は男性だけで5000人以上いたと記録されています。女性とこども を合わせると10000人位いたのかも知れません。 一人あたり100g食べるとすればざっと1トンほどの麦粉が必要になります。 イエス様は弟子たちに何とかしなさいと命じられたのりですが、結果としては、 少年が自分の弁当として持参していた五つのパンと二匹の魚が見つかっただけで した。弟子たちはそれをイエス様の所に持って来ました。 イエス様が、御父である神様に祝福を求めて分配するように指図すると、そのパ ンと魚は増えに増えて、そこに来ていた人々全員が満腹でき、更にたっぷり余り が出たという話です。少年が自分の弁当を良くも手放したものだと感心するばか りです。その場の雰囲気で手放さないわけにはいかなかったのかも知れません。 この物語は、イエス様が人を生かすお方であり、イエス様を信じる人は、パンを 食べた人が元気づいたのと同じように、生き生きと生きられるようになるという ことを教えているのですが、少年がパンと魚を提供してイエス様に協力したとい うことは見逃せません。私たちクリスチャンにはこの少年のようにイエス様に協 力することが求められています。今日はイエス様にどんな協力をしましょうか。 祝福を祈ります。