今日の聖句 11月15日(日) なんと幸いなことでしょう。その力が、あなたにあり、その心の中にシオンへの 大路のある人は。 詩篇84:5 私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびる の果実を、神に絶えずささげようではありませんか。 ヘブル13:15 ************************************* 今週のテーマ:みこころにかなう きょうの聖書:エレミヤ33:1-11 エレミヤ書33章11節 楽しみの声と喜びの声、花婿の声と花嫁の声『万軍の主に感謝せよ。主はいつく しみ深く、その恵みはとこしえまで』と言って、主の宮に感謝のいけにえを携え て来る人たちの声が再び聞こえる。それは、わたしがこの国の繁栄を元どおりに し、初めのようにするからだと主は仰せられる。 「愛の言葉」 神様がこのみことばをエリミヤに語ったのは、エレミヤが迫害されてエルサレム の監視の庭に閉じ込められていたときでした。神様は滅び行くイスラエルの前途 を危ぶむエレミヤに「地を造られた主、それを形造って確立させた主、その名は 主である方がこう仰せられる。わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに 答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」と語 りました。 そのように、神様のご計画はイスラエルを再起させるところにあることを告げた のです。イスラエルが国を挙げて神様に感謝し、神さまの恵と憐れみを喜ぶ神の 民として再び神様の前に立つ日が来ることをエレミヤは確信しました。神様はエ レミヤに、それを信じて天と地の造り主である神様に祈ることを求めたのです。 神様のみこころは、イスラエルをはじめとして、「すべての人が救われて、真理 を知るようになるのを望んでおられます」と1テモテ2:4に明言されています。 エレミヤに語られた神様のみことばは、イスラエルにとっては希望の灯火となる ものですが、同時に私たちにとっても神様の救いを得られることを保証するみこ とばになります。 神様の愛と恵に包まれて生かされることほど素晴らしいことはありません。それ は試練も困難も、敵意も、侮辱もすべての忌まわしい事をことごとく乗り越えて、 平安と喜び、希望と力、神様から賜るすべての良いものによって心が満たされる 人生を生きることになるからです。神様は私たちにそういう人生を与えようと語 りかけていてくださるのです。エレミヤは神様からの愛の言葉によって心を満た されていた人でした。 祝福を祈ります。