今日の聖句 11月12日(木) ああ。自分を肥やしているイスラエルの牧者たち。 牧者は羊を養わなければならないのではないか。 エゼキエル34:2 人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、人の子は その栄光の位に着きます。そして、すべての国々の民が、その御前に集められま す。 マタイ25:31-32 今週のテーマ:主への感謝 きょうの聖書:詩篇92:1-15 詩篇92篇12節13節14節 正しい者は、なつめやしの木のように栄え、レバノンの杉のように育ちます。 彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。彼らは年老いてもな お、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。 「良い老後」 この詩篇92篇には「安息日のための賛歌」というタイトルがついています。 神様に「感謝します」と言うこと、何者にもまさる神様に賛美の歌をささげるこ とは、すばらしいではありませんか。こんなにも多くのことをしてくださった神 様に、感謝せずにはいられません。礼拝することは感謝すること、感謝すること は礼拝することという気持ちが私の心の中で大きく育っています。 ナツメヤシの特徴は200年以上という長い樹齢にあると言われています。長寿 は神様の祝福の象徴です。レバノン杉は堅くて強いという特徴が知られている樹 木です。高齢者は高齢であるというだけで貴く、また、尊敬される高い価値があ ります。作者は、神様を信頼する人は、ナツメヤシやレバノン杉のようだと述べ て神様を讃えているのです。 神様を信頼している人は「年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂 っていましょう」と言われていますが、クリスチャンはノンクリスチャンよりも 10年ほど長命になっているという統計もあるそうです。年寄りになったという ことで嫌な感情に包まれてしまうことはないのです。年寄りになれたということ を大いに喜び感謝したいと思うのです。 年寄りの良いところは、多くの経験を重ねて、知識が豊富になっているというこ とです。経験豊かなベテラン、それが高齢者であるので、それを活用しない手は ありません。若い人たちは、永年神様に仕えてきた年長者の体験談や意見を聞い て知恵と知識を学び取ることによって信仰の成長が進みます。敬老の日のメッセ ージみたいですが、神様を信じている人には良い老後が備えられているという話 です。 祝福を祈ります。