今日の聖句 11月6日(金) 彼女は自分に語りかけられた主の名を「あなたはエル・ロイ」と呼んだ。 創世記16:13(エル・ロイとは、私を顧みられる神という意味です。Y.Hamano) イエスは、道を通りながら、アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをご 覧になって、「わたしについて来なさい」と言われた。すると彼は立ち上がって 従った。 マルコ2:14 ************************************** 今週のテーマ:共に感謝する きょうの聖書:詩篇16:1-11 詩篇16篇8節9節 私はいつも、私の前に主を置いた主が私の右におられるので、私はゆるぐことが ない。それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる。私の身もまた安 らかに住まおう。 「幸福の源」 この8節9節は、神様に信頼を置いている人々が体験している共通の安心感を言 い表わした言葉です。全知全能の神様が共にいてくださるので私の人生は安らか ですと言っているのです。クリスチャンならば誰でもこれに同意して、アーメン、 と唱和してくださるでしょう。 信仰があってもなくても、人生は谷あり山ありです。痛み、困難、失敗と挫折は すべての人が味わうところです。しかし、信じる人には、神様が傍にいて正しい 道を選ばせてくれるから安心なのです。そうでないと、苦しみに負けて人生の道 を間違えて罪の満ちに落ちてしまう恐れがあるからです。 ダビデは心の喜びを知っていました。それは、ダビデの心に神様が住んでいるこ とによる喜びです。妻の父親や、自分の息子から命を狙われながらも、そういう 悪い状況の中にあってさえ、心の中の安らぎは消えることはなかったのです。救 いを求めるダビデの祈りに神様が即座に答えてくださるからです。 キリストを信じる人の心の中にはキリストは聖霊として住んでおられます。私た ちの心に住む聖霊は、私たちの心に働きかけて、イエス・キリストを賛美させま す。それと同時に、聖霊は私たちにイエス・キリストに信頼する気持ちを持たせ 更に、聖霊が私たちの心に喜びと安らぎを授けてくださるのです。神様に信頼を 置くことが私たちの幸福の源なのです。 祝福を祈ります。