今日の聖句 11月4日(水) 私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これ をあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも 道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。 申命記6:6 みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であって はいけません。 ヤコブ1:22 ************************************* 今週のテーマ:共に感謝する きょうの聖書:2歴代誌31:1-10 この命令が広まるとともにイスラエルの人たちは、穀物、新しいぶどう酒、油、 蜜など、すべての野の収穫の初物をたくさん持って来た。彼らはすべてのものの 十分の一を豊富に携えて来た。ユダの町々に住むイスラエルと、ユダの人たちも また、牛や羊の十分の一と、彼らの神、主に聖別した聖なるささげ物の十分の一 を携えて来て、あちらこちらに山と積んだ。 「十分の一」 ヒゼキヤの宗教改革は更に続き、偶像を破壊し、偶像礼拝の祭壇を取りこわして ユダヤ全土をきよめたのです。次いで、ヒゼキヤは祭司とレビ人を任命してそれ ぞれに御父への感謝と賛美の礼拝奉仕に当たらせました。そして、礼拝奉仕者た ちが心置きなく奉仕できるようにするために、食料の提供をエルサレム市民に求 めたのです。 この命令とはそのことです。神様のご命令通りに礼拝が献げられ、御父の御名が 崇められたことを喜んだエルサレム市民は、こぞって食料を運び込み、それは山 のように積みあげられたということです。エルサレムで再び信仰の炎が燃え上が ったということでもあり、御父を仰いだヒゼキヤ主導によるリバイバルであった ということでもあります。 王家をはじめとして祭司職の間に起こったリバイバルは、一般市民の間に広まり ました。それは、什一の献げものによって神様に示されたのです。什一を守り行 うことは聖書の基準であり、今の時代のクリスチャンにも求められていることで す。什一を実行する人に与えられる神様の祝福は文字には書き表せないほど大き な物があります。 私たちの日常成活の中でも絶えず、キリストによるきよめが行われ、信仰が刷新 され、不純物が取り除かれ、キリストを中心にして生きるための改革がなされ、 信仰が革新され続けていく必要があります。私たちの自己中心から出てくるあら ゆる汚れを取り除いて聖書に立脚する生活を求めていくことです。そこには自ず から感謝と賛美がわき上がるのです。 祝福を祈ります。