今日の聖句 11月1日(日) あなたに助言する者が多すぎて、あなたは疲れている。 イザヤ47:13 カペナウムに着いた。イエスは、家に入った後、弟子たちに質問された。「道で 何を論じ合っていたのですか。」彼らは黙っていた。道々、だれが一番偉いかと 論じ合っていたからである。 マルコ9:33-34 ************************************* 今週のテーマ:共に感謝する きょうの聖書:レビ22:17-33 レビ記22章29節 主に感謝のいけにえをささげるときは、あなたがたが受け入れられるように、 それをささげなければならない。 「喜んで感謝」 レビ記にはイスラエルの礼拝規定が書き記されています。レビとはイスラエルと いう人物の四男で、出エジプトのリーダーであるモーセとその兄アロンはレビの 子孫でした。イスラエルには12人の男子が産まれ、その人々がイスラエル12 部族の先祖になりました。モーセは自分の出身のレビ部族に礼拝奉仕専従という 任務を与えました。イスラエルの祭司はすべてレビ族に属す人物です。 きょうの聖書では、感謝はイヤイヤながら渋々するものではないということと、 感謝は途中で止めてはいけないということが教えられています。感謝の献げもの は傷物であってはならないこと、感謝の食事は途中で止めず、すべて食べきらな ければならないことが教えられているのです。母親が子どもの頭を下に抑えつけ て無理矢理お礼を言わせている姿を時々見かけることがありますが、子どもはし かめ面をして地面を見ているだけのようです。 古代イスラエルの感謝は、出エジプトの恵に対するものですが、私たちクリスチ ャンの感謝は、神様によって世界が造られたことへの感謝であり、イエス・キリ ストの限りない愛による救いを授かったことへの感謝です。神様に感謝を献げる ことは礼拝の中心的事柄であるわけです。ですから、私たちには、イヤイヤなが らの礼拝とか、渋々の感謝ということはあり得ないわけです。 もし、地球がなかったら人類が生まれるということもなかったはずですが、神様 は私たちをも創造してくださって、私たちが神様かお造りになった地球で生きて いることを喜んでいてくださるのですから、私たちも自分から進んで、喜びを抱 きつつ神様に感謝の礼拝を献げるわけです。今日は日曜日です。喜びといさんで 教会に行き、兄弟姉妹と共に大声で神様への感謝の礼拝を献げましょう。 祝福を祈ります。