今日の聖句 10月24日(土)

あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り
御声に聞き従い、主に仕え、主にすがらなければならない。
申命記13:4

わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行なうなら、あなたがたはわた
しの友です。
ヨハネ15:14

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今週のテーマ:イエスは何者
きょうの聖書:ヨハネ15:1-12

ヨハネの福音書15章5節

わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしも
その人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを
離れては、あなたがたは何もすることができないからです。

「御霊の実」

ここは、イエス様がぶどうの木で神様は農場主、私たちクリスチャンはぶどうの
木の枝という設定の譬えです。ぶどうの木の存在目的はぶどうの実を実らせるこ
とであり、農場主はぶどうの実を収穫し、枝は直に実を結びます。この場面での
実とは、救われて神の子とされる確信に至にとどまりません。

実(み)は、祈りが叶えられることや、愛、喜び、寛容と親切など、御霊の実と呼
ばれるものです。イエス様は私たちクリスチャンが実り豊かな信仰生活を送れる
ようになることを心から望んでいてくださるのです。私たちが豊かに実をならせ
ることによって御父の栄光が表わされるのです。

私たちが信仰生活の中で豊かに御霊の実を実らせるにはイエス様につながってい
なければなりません。枝が幹から離れたら枯れるだけです。私たちの心がイエス
様から離れてしまっては、私たちが御霊の実を実らせることはあり得ません。実
を実らせるのは幹の力なのです。

実を実らせない枝は農場主がはさみで切り捨てると言っています。私たちにも御
霊の実を実らせようというシッカリした意思が必要です。特に寛容さという徳は
愛と喜びという土台の上に築かれるものなので、常に祈りの中でイエス様の愛と
恵みによって潤わされ続けていなければならないのです。幹が土壌から水分を吸
い上げて枝に供給するように、イエス様は神様の愛を私たちに供給し続けていて
くださいます。

祝福を祈ります。