今日の聖句 10月23日(金) 主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る。 詩篇33:11 この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありま せん。 マタイ24:35 ************************************* 今週のテーマ:イエスは何者 きょうの聖書:ヨハネ12:27-33 ヨハネの福音書12章27節 今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救い ください』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったので す。 「御心を行なう者」 イエス様は人間でしたので、人間としての全ての性質を持っていました。ですか ら、十字架での死を恐れたのです。イエス様はご自分で世界の罪を背負わなけれ ばならないことをご存じで、処刑されなければならないことを知っていました。 イエス様はこの恐ろしい死から逃れることを望んだのです。 ところが、イエス様は私たちの罪のために身代わりとなって死ぬために天から派 遣されてきたということも十分に承知していたのです。イエス様は御父に従い、 御父の栄光を表わすためにご自分の人間的願望を捨てたのです。私たちにもこの ような従順さが求められているのです。 御父が私たちに何を求められようとも、私たちは御心を行ない、御名が讃えられ るように努めていく必要があるということです。私たちクリスチャンが自分の欲 望を優先する生活をするならば父なる神様の栄光が失われてしまうということ です。自分の欲望を満たすために生きることを聖書は罪としているのです。この 点こそ悔い改めなければならないことなのです。 私たちは、自分が何のために生まれたのかという問いに対して、明確な答えを以 て生きていなければなりません。その答えを授かることこそ「たましいの救い」 なのです。過去の罪を赦され、神の子とされて生きていくことです。キリストに 準じる生き方をするために生まれたのであり、御父の御心を行なう者となるため に無限の神様の愛に満たされているのです。 祝福を祈ります。