今日の聖句 10月21日(水) ヨセフの主人は彼を捕らえ、王の囚人が監禁されている監獄に彼を入れた。こう して彼は監獄にいた。しかし、主はヨセフとともにおられ、彼に恵みを施し、監 獄の長の心にかなうようにされた。 創世記39:20 牢につながれている人々を、自分も牢にいる気持ちで思いやり、また、自分も肉 体を持っているのですから、苦しめられている人々を思いやりなさい。 創世記13:3 ************************************* 今週のテーマ:イエスは何者 きょうの聖書:ヨハネ5:19-30 ヨハネの福音書5章24節25節 まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたし を遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死 からいのちに移っているのです。はっきり言いましょう。 死人が、神の子である わたしの声を聞く時が、じきに来ます。 いやもう来ているのです。 そして、聞 いた者は生きます。 「死からいのちに移っている」 御子イエス様の大きなみわざは「いのちを与えること」と「さばきをする」とい うことでした。このことについて、24節と25節の頭にそれぞれ「まことに、 まことに」という特別に注意を促す言葉があります。ここの所が特別に重要なの でよく聞いてくださいというサインです。多くの人がこの24節25節で心の迷 いを払拭され明確な救いを獲得しています。 イエス様の言葉を聞いてイエス様を人類に遣わした方、即ち御父である神様を信 じる者は、永遠のいのちを持ちさばきに会うことはなく、既にいのちに移ってい るのです。永遠のいのちとは、人間が生きる上で無くてはならないもので、それ は神様との間に良好な関係を保つことです。神様と良好な関係で生きている人は 周囲の人々とも良好な関係で生きることができ、これこそ救いそのものです。 神様に背を向け、社会に背を向け、家族に背を向け、友人もなく、終いには自分 で自分に背を向けてしまう、そんなねじれた生活に追い込まれているとしたらど んなに辛いでしょう。イエス様は「神を愛し、隣人を愛しなさい」と教えてくだ さいましたし、十字架の死と復活によって私たちを神様との和解に導いてくださ いました。 イエス様のことばを聞かず、イエス様のことばに従わないならならば、その人は 神様との断絶の関係にあり、それが魂の死の状態です。イエス・キリストのこと ばを聞いて、イエス・キリストに従って神様を信じるとき私たちは既に和解の中 にあり、関係は回復されており、魂はいのちを得て生かされています。ここに、 「いのちを与えること」と「さばきをする」イエス様の大きな働きがあるのです。 祝福を祈ります。