今日の聖句 10月20日(火)

主のように聖なる方はありません。あなたに並ぶ者はないからです。
１サムエル2:2 

世々の王、すなわち、滅びることなく、目に見えない唯一の神に、誉れと栄えと
が世々限りなくありますように。アーメン。
１テモテ1:17

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今週のテーマ：イエスは何者
きょうの聖書：ヨハネ1:6-18

ヨハネの福音書１章１２節１３節

この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとさ
れる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の
意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。

「神の子ども」

キリストを受け入れることと、キリストを信じることとは同じであると言われて
います。これは、食べ物を食べることと真理を受け入れることがよく似ているこ
とにも通じます。聖餐式でパンとぶどう液をいただくことがキリストを信じて受
け入れる儀式に採用されていることからもそれが理解できます。

名という言葉が使われていますが、名はその人自身を表わしますが「イエス・
キリストの名」の場合は「イエス・キリストの権威」という意味で使われていま
す。イエス様には私たちに神の子とされる特権を与える資格と権威があるという
ことです。それだけでなく、イエス様の権威は、天地の創造者としての権威であ
り、神の国の総支配権でもあります。

イエス様はマリヤという女性から生まれた人であり、弟や妹もいたので普通の人
間であると思う人たちも居ますが、実は、神様によって生まれたお方なのです。
神様が人間を救うために、ご自分の分身として人の世界に送ってくださったので
す。イエス様が人間として生きていたときには、誰もイエス様を神様だとは思え
ないほどのことだったのです。

しかし、十字架で死んで復活したときには、イエス様が神様であるということは
疑うにも疑いようが無くなってしまったのです。このお方が私たちに神の子とさ
れる特権を与えてくださいました。この事実を拒否することなく、神様の愛のこ
もった恵みとして受け取ることが私たちの責任であるのです。

祝福を祈ります。