今日の聖句 10月18日(日)

彼らが主を仰ぎ見ると彼らは輝いた。「彼らの顔をはずかしめないでください。」
詩篇34:5

どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満た
し、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。
ローマ15:13

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今週のテーマ：イエスは何者
きょうの聖書：マタイ24:23-31

マタイの福音書２４章２９節３０節

これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天か
ら落ち、天の万象は揺り動かされます。そのとき、人の子のしるしが天に現れま
す。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄
光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。

「永遠の救い主」

イエス様とはどのような御方であるのか。これが私たちの最大の関心事です。イ
エス様がどのような御方であるのかを明確にイメージできているとき、その人の
信仰は良好な状態にあり、逆に、イエス様がどなたであるのかが不鮮明になると
き、その人の信仰は衰えていると言えます。私たちが聖書を読む最も大きな目的
は、聖書の中からイエス様のお姿を拝するということです。

マタイ２４章は終末について書かれています。きょうの聖書：は終末において教
会が迫害されますが、その時には偽キリストが現れるのでくれぐれも注意するよ
うにと言われています。偽キリストの特徴は人間の姿で人間の肉眼で見える形だ
と言われています。どこそこという場所を指定してその場所にキリストがいると
いうデマが飛び交うようになると言われています。

しかし、キリストはどこにいるかを隠すようなことをする御方ではありません。
「大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです」と誰の目に
も明らかな形で再臨されることが明言されています。この御方が最終的に世界に
完全な救いを成し遂げてくださいます。イエス・キリストは永遠の救い主である
神様だということです。

キリストを信じるということにおいて、その中心になるのがキリストの再臨を信
じて待つということです。信じるという言葉にはいつも「待つ」という態度と姿
勢が伴います。信じない人は待つということはしません。子育てをする親は子ど
もを信じて子どもの成長を待ちます。釣り人も魚が釣れることを信じて釣り糸を
おろして魚が釣れるのを待ちます。私たちは世界の救いを信じてキリストの再臨
を待っているのです。

祝福を祈ります。