今日の聖句 10月17日(土) あなたのうちに自分の息子、娘に火の中を通らせる者があってはならない。占い をする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ 死人に伺いを立てる者があってはならない。 申命記18:10-11 彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、不滅の神の御栄え を、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました。 ローマ1:22-23 ************************************** 今週のテーマ:御心を行なう者 きょうの聖書:マタイ7:21-27 マタイの福音書7章21節 わたしに向かって、「主よ、主よ」と言う者がみな天の御国に入るのではなく、 天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。 「謙遜と従順」 マタイの5章から7章までは、山上の教え、と呼ばれているところです。クリス チャンとして生きる上で欠かすことのできないことがらをイエス様が群衆に教え られたものです。そして、その締めくくりがきょうの聖書:です。主よ、主よと いうだけでも、また、イエス様の教えを聞くだけでもクリスチャンとしては不十 分です。 天地の造り主である父なる神様のみこころを行なってこそのクリスチャンであり 神の子であるわけです。聖書の教えを生活の中で実行して生きていくことが求め られています。聖協団ではこれを「従い」と呼んでとても大事にしています。ク リスチャンとしての信仰の目標は謙遜と従順です。これが目に見える形で現われ るのが生活の中でみことばを実行するという生き方なのです。 イエス様はこの聖書の原則を、岩の上に家を建てた賢い人に譬えました。岩の上 に立てられた家は、大雨にも、大風にも耐えて壊れることがありません。みこと ばを聞いてもそれを実行しない人は、砂の上に家を建てた人のようだと言われま した。土台がないので、雨風に耐えることができません。そういう人は、試練や 困難に遭うと挫折してしまうのだと教えられました。 みことばを実行するには想像以上のエネルギーが必要です。祈って神様から力を 与えられることが無くてはなりません。目に見えない神様の御霊の力をいただく ということです。そのような力を身に受けた人が「神を愛し、人を愛せ」という イエス様のご命令に従えるのです。ですから、私たちは毎日御霊の力を祈り求め るところから一日が始まるわけです。 祝福を祈ります。