今日の聖句 10月11日(日) あなたは、あなたを恐れる者のために旗を授けられました。それは、弓にかえて、 これをひらめかせるためです。 詩篇60:4 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救 われるためである。 ヨハネ3:17 ************************************** 今週のテーマ:御心を行う者 きょうの聖書:イザヤ30:15-18 イザヤ書30章18節 主はあなたがたに恵もうと待っておられ、あなたがたをあわれもうと立ち上がら れる。主は正義の神であるからだ。幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。 「主を待ち望む」 神様は罪を犯して神様から離れてしまった人が、再び神様の所へ帰ってくるのを 待っていると言われています。それは、キリストが正義の神様だからだと説明さ れています。神様の正義、永遠の正義とは、赦すことなのです。神様の赦しを信 じて神様の所へ帰ってくることが神様を信じるということなのです。 新約聖書のルカ伝15章に放蕩息子の物語があります。農場主の二人の息子はそ れぞれ別な形で父親の気持ちを理解せず、二人とも父親との間に溝がありました が、父親は家出した弟も、不満を抱きつつ父親と共に農場で働いていた兄にも等 しく恵を穂与え、大きな祝福をもって迎え入れてくれました。 主を待ち望むとは、キリストの再臨を待ち望むという意味もありますが、大きく 解釈すると、神様による解決を待ち望むということです。神様への期待とも言え ます。15節に「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、 信頼すれば、あなたがたは力を得る」と言われています。 海水浴などで波がくずれた泡の中に入ると身体は水中に沈んでしまうのですが、 もがかずに5秒も待っていると泡は消えて人の身体は水面に浮かび上がってきま す。じたばたすると状況は悪くなるものです。神様は私たちのために救いを用意 して待っていてくださいますので、神様の愛に期待して、主を待つ信仰で生きて 行きましょう。 祝福を祈ります。