今日の聖句 10月9日(金) 主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、 恵み豊かで、わざわいを思い直してくださるからだ。 ヨエル2:13 主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方だということです。 ヤコブ5:11 ************************************** 今週のテーマ:主の戒め きょうの聖書:詩篇119:169-176 詩篇119篇172節173節174節 私の舌はあなたのみことばを歌うようにしてください。あなたの仰せはことごと く正しいから。あなたの御手が私の助けとなりますように。私はあなたの戒めを 選びました。私はあなたの救いを慕っています。主よ。あなたのみおしえは私の 喜びです。 「人の歩み」 169節からのこの段落で詩篇119篇は終結します。総まとめのような宣言に も似た詩です。みことばを歌うとは、高らかに神様を賛美するということです。 御手とは、神様の実際的な力を表現している言葉です。私の喜びとは、苦難の中 で神様のみことばによって癒された喜びです。 詩人は、人の存在意義は神様を賛美することにあると言っています。そして、み ことばを離れた人間は、囲いから迷いでた羊が、野獣に襲われ、或いは食物にあ りつけづ、終に死に至るのと同じようだと、神様に依存して生きている自分であ ることを告白しています。 私がまだ洗礼を受けてなかったときに神様から与えられたみことばは「人の歩み は主によって確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。」(詩篇37:23)で す。どのように人生を生きていけばいいか迷っていたとき、このんみことばによ ってクリスチャンとして生きていこうと決断しました。私のクリスチャン人生を 開いたみことばです。 洗礼を受けた後、救いの確信を失ったときには、神様は私に「神は、実に、その ひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひ とりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)とい うみことばで神の子クリスチャンとして再起させて下さいました。聖書は人生の 道しるべであり、聖書は信じる人に命の力を与えます。聖書が与えられているこ とに心から感謝いたします。 祝福を祈ります。