今日の聖句 9月29日(火) 主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。 121:5 彼らが帰って行ったとき、見よ、主の使いが夢でヨセフに現れて言った。「立っ て、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、 そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」 マタイ2:13 ************************************* 今週のテーマ:信仰と実践 きょうの聖書:ヘブル9:1-22 ヘブル人への手紙9章14節 キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったそ の血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神 に仕える者とすることでしょう。 「きよい動機」 信仰と実践というテーマで聖書を読んでいますが、きょうの聖書:には「死んだ 行ない」という言葉が登場しています。その直接的な意味は動物を犠牲にする礼 拝のことです。動物を犠牲にする作業は、罪の結果は死であるということを教え るためであり、更に、キリストの犠牲を予告するものなのです。 動物を殺すことによってはできなかった、人間の良心をきよめるということはイ エス・キリストの十字架の犠牲によって達成されたので、私たちは生きておられ る神様つまりキリストに仕えて生きていくばかりだといわれているのです。死ん だ行ないは疲れるばかりで何の効果ももたらさないのです。 良心をきよめると言われています。私たちは良心とは良い心であって、良心が汚 れているとは思わないのが普通です。しかし、聖書は私たちの良心がきよめられ なければならないのだと力説しています。ここで言う良心とは、私たちの働きの 動機という意味です。キリストは私たちの人生の動機をきよめてくれるのです。 きよい動機で生きる人生もあれば、汚れた動機で、良いことをしているつもりで 神様に反抗する場合もあるのです。キリストから与えられた愛で神様を愛し、人 々を愛して生きていくことが生ける神に仕えるということです。神様はそのよう に生きる人を求めているのです。今日もイエス様をお手本にして元気に生きてい きましょう。 祝福を祈ります。