今日の聖句 9月28日(月) 苦しみに会う前には、私はあやまちを犯しました。 しかし今は、あなたのことばを守ります。 詩篇119:67 ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光 が彼を巡り照らした。彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害す るのか」という声を聞いた 使徒9:3-4 ************************************** 今週のテーマ:信仰と実践 きょうの聖書:ローマ12:9-21 ローマ人への手紙12章9節10節 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。兄弟愛をもっ て心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思い なさい。 「愛と善」 ローマ人への手紙12章には、キリストへの信仰を行動に移せというメッセージ がつづられています。とりわけ、9節から21節には実践すべき事柄が箇条書き にされています。じっくり読んで、しっかり実行すべき事柄ばかりです。これら の基準を私たちの生活の中に取り入れていくのに必要なことがお祈りするという うことです。 クリスチャンとして生きる上で最も大切なことは、純粋な愛で愛し合うというこ とです。口で言えば簡単ですが、これほど難しい注文は在りません。天の御国に 帰るまで追い求めていく人生の目標です。悔い改めの中でも自分に純粋な愛がな いことを素直に認めて、愛がないことを悔い改めることが無くてはなりません。 悪を憎み、善に親しめとも言われていますが、最高の善はウソと偽り無しの正直 な人生を生きることです。私たち凡人は自分の身を保護するために簡単にウソを ついてしまう傾向があります。たとえ、損害を被ると分かっていても、正直であ ることを失うよりも損をする方が良いという強い信念も必要です。 隣人を尊敬すること、相手を自分よりも優れていると高く評価する考え方が勧め られています。イエス様は、イエス様のいのちよりも、私、濱野好邦のいのちの 方が大事だと判断してくださいました。その結果の十字架の死であるわけです。 相手を自分より低級だと思うならば、その人は他の人からうぬぼれ者と言われま す。謙遜に生きることが求められているのです。 祝福を祈ります。