今日の聖句 9月26日(土) 横暴な者たちの歌はしずめられます。 イザヤ25:5 主は御腕をもって力強いわざをなし、心の思いの高ぶっている者を追い散らし、 権力ある者を王位から引き降ろされます。 ルカ1:51 ************************************* 今週のテーマ:心に光を与える神 きょうの聖書:ローマ1:16-25 ローマ人への手紙1章19節20節 神について知られることは、彼らに明らかです。それは神が明らかにされたので す。神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造され た時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、 彼らに弁解の余地はないのです。 「みことばが光」 神様が実在であるということは、信仰している人でも無神論の人でも、すべての 人が肌で感じていることです。文明国には宗教はありますし、非文明国にも必ず 拝まれているものがあります。早朝のテレビもラジオも必ず毎日、占いの番組が ああります。大衆は天の声を聞きたいのです。しかし、多くの人々は心が闇に覆 われていて、造り主である神様が分からなくなってしまっています。 神様は人間をお造りになったとき、人間の心に本能的に神様を知る機能を持たせ ました。だから神様が分からなくなると人間は不安に陥るのです。小さい子ども が母親の姿が見えなくなると泣き出すのによく似ています。逆に、神様の存在を 明確に知ることができたときには安心と喜びで心が満たされるのです。この喜び を持つことが人生の目的であると言っても言いすぎでないのです。 神様は、大自然と大宇宙を私たちに見せて、創造者であるご自分を私たちに示し ておられるのです。昔の人々は、まばゆい太陽の光や美しい星空を眺めて造り主 を讃えました。今の時代の私たちは、イエス・キリストの十字架とそれに続く復 活を目の当たりにし、全知全能であり、永遠の愛に輝く神様をハッキリ認識する ことができています。 神様の光が私たちの心に与えられると、暗闇ではものが見えなかったのに灯火を ともすと物が見えるようになるのと同じように、今まで分からなかった神様のお 姿がクッキリ見えるようになります。聖書、神様のおことばは、つまずかないよ うに道を照らしてくれる懐中電燈です。みことばは、私の足のともしび、私の道 の光です。聖書を読めば迷子になりません。 祝福を祈ります。