今日の聖句 9月25日(金) 主は聖徒たちのいのちを守り、悪者どもの手から、彼らを救い出される。 詩篇97:10 あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に 住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを 守ろう。 黙示録3:10 ************************************** 今週のテーマ:心に光を与える神 きょうの聖書:使徒17;22-28 使徒の働き17章26節27節28節 神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、そ れぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。これは 神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだす こともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられ ません。私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがた のある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である』と言ったとおりです。 「神様の愛の中」 私たちは神様ご自信と神様の愛の中に置かれているのです。そこにあるのは恐れ や不安ではなく、キリストの平安です。四面楚歌という言葉があり、これは、敵 の軍隊に囲まれて窮地に陥っている状態を表わしています。今年のNHKで放映 している「花も燃ゆ」という番組の中で長州藩が孤立してしまった様子が著わさ れていました。 しかし、幕末の志士たちは日本国の新生のために生命の危険をも顧みずに奮闘を 続け、終に、明治新政府樹立へと漕ぎ着けていきました。神様は非キリスト教国 である徳川日本に対しても、導きを与え、キリシタン禁令を廃止させる方向へ国 を向けさせてくださったのです。 世界全体が神様のご支配の中にあり、世界全体が神様の愛の中に置かれていると いうことをよく学ぶことができた出来事です。神様はユダヤ教の柵の外にいる人 にも救いを与え、反キリスト教国に対しても平等に扱ってくださるのです。神の 中に生き、動き、存在しているということ知ることもとても大きな光です。 神様の愛の中にいることが絶対安全であり、悪魔の力に怯えたり、罪の誘惑の危 険もない、全く安全で平安を確保できる場所なのです。私たちには十分な信仰は ないかも知れませんが、神様は絶対の力と、永遠不滅の大きな愛で私たちを包ん でくださっているのです。私たちの神の子なのです。 祝福を祈ります。