今日の聖句 9月23日(水) ああ主よ。どうぞ救ってください。ああ主よ。どうぞ栄えさせてください。 詩篇118:25 イエス・キリストにより、御前でみこころにかなうことを私たちのうちに行い、 あなたがたがみこころを行うことができるために、すべての良いことについて、 あなたがたを完全な者としてくださいますように。どうか、キリストに栄光が世 々限りなくありますように。アーメン。 ヘブル13:21 今週のテーマ:心に光を与える神 きょうの聖書:使徒8:34-40 使徒の働き8章34節35節 宦官はピリポに向かって言った。「預言者はだれについて、こう言っているので すか。どうか教えてください。自分についてですか。それとも、だれかほかの人 についてですか。」ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼 に宣べ伝えた。 「希望の光」 これは、聖霊様が弟子のピリポをエルサレムからガザに向かう道中に導いたとき のことです。宦官はエチオピヤの高官でカンダケという女王の財産すべてを管理 している人でした。この宦官がイザヤ書を読んでいたときにピリポが近づいてい きました。聖霊様は私たちに聖書のみことばを解き明かして理解させてください ます。 そこには、「ほふり場に連れて行かれる羊のように、また、黙々として毛を刈る 者の前に立つ小羊のように、彼は口を開かなかった。彼は、卑しめられ、そのさ ばきも取り上げられた。彼の時代のことを、だれが話すことができようか。彼の いのちは地上から取り去られたのである」と書かれていました。 ピリポが「あなたは、読んでいることが、わかりますか」と語りかけたときに宦 官が答えた言葉が34節です。そして、ピリポは順序立てて、イエス・キリスト の救いについて語ったのです。宦官はその場で救われて洗礼を受けました。イエ ス・キリストを伝えることが伝道であり、私たちは、イエス・キリストを信じて 救われるのです。 使徒ヨハネは、ヨハネの福音書の冒頭で「光はやみの中に輝いている。やみはこ れに打ち勝たなかった」と述べて、イエス・キリストを「光り」として紹介して います。私たちの心の闇を照らして、私たちの心に光をもたらすのはイエス・キ リストなのです。「キリストが私を救う」という事実を知るとき、私たちの心の 闇は消え、希望の光が灯るのです。 祝福を祈ります。