今日の聖句 9月20日(日) あなたのみことばによって、私の歩みを確かにし、 どんな罪にも私を支配させないでください。 詩篇119:133 兄弟たち。物の考え方において子どもであってはなりません。悪事においては幼 子でありなさい。しかし考え方においてはおとなになりなさい。 1コリント14:20 ************************************* 今週のテーマ:心に光を与える神 きょうの聖書:マタイ6:1-8 マタイの福音書6章6節 あなたは祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、 隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておら れるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。 「密室の勧め」 マタイの6章はイエス様の「山の上の教え」の中間部分です。そして、ここでは 特別にお祈りについて教えています。主の祈りもここにあり、神の国とその義と を先ず第一に求めなさいということばで終わっています。どのように祈るかとい うことはとても大事なことです。祈りの中で神様は私たちの心に光を与えてくだ さるからです。 人に見せるため、あるいは人に聞かせるための祈りというものもあります。そう いう必要があるからです。しかし、神様から自分の心に直接光をもらおうと思う なら、自分の奥まった部屋で、目には見えない神様にしっかり祈る必要がありま す。こういう祈りを密室の祈りとか、単に密室と言います。静思の時間という言 い方をする人もいます。 これは、私たちクリスチャンが神様と向きあう時間であり、充実した個人礼拝の 時でもあります。聖書を読んで祈り、祈っては又聖書を読むという、聖書を軸に した神様と私たちの会話の時であり、親しい交わり時間でもあります。この時間 を日課として守っている人は心の元気を失うということはありません。神様がい のちと力を補充してくださるからです。 私が毎朝書いているこの文章も、私が密室の中で神様から与えられた光を文字に しているということなのです。私にとっても密室は楽しい食事の時間のような憩 いの時であり、鋭気を養う時間にもなっています。この時間に神様から与えられ た恵を教会の兄弟姉妹と分かち合えるということが何よりの楽しみです。 祝福を祈ります。