今日の聖句 9月15日(火) アブラムは【主】がお告げになったとおりに出かけた。 創世記12:4 信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召 しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。 ヘブル11:8 ************************************** 今週のテーマ:御名の栄光 きょうの聖書:詩篇15:1-5 詩篇15篇1節2節3節 主よ。だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。 だれが、あなたの聖なる山に住むのでしょうか。 正しく歩み、義を行い、心の中の真実を語る人。 その人は舌をもってそしらず、友人に悪を行わず、隣人への非難を口にしない。 「高い評価-2」 この聖書箇所をリビングバイブルは「主よ。聖なる山にある神の天幕に行き、身 の避け所を見いだす人はだれでしょう。それは、非の打ちどころのない生活を送 る、誠実そのものの人です。口が裂けても人を中傷せず、うわさ話に耳を貸さず 決して隣人を傷つけたりしない人です」と訳しています。 きよく、気高く、権威に満ちた神様の前で生きる私たちは、何処までも謙遜であ ることが求められています。神様が私たちを愛し、神様が私たちの値打ちを高く 評価して、私たちの存在を祝福していてくださるように、私たちもお互いに長所 を認め合い、お互いにお互いを高く評価して生きていくことが求められているの です。 正しい歩みはイエス・キリストを模範にして生きること以外にはありません。義 を行なうとは、お互いに赦し合うことです。お互いに赦し合う以上の義はこの世 にありません。イエス様が実践して証明してくださった究極の義が、私たちに対 する十字架の死と復活による赦しということだったのです。 イエス様が十字架上で息を引き取る前に、ご自分を十字架につけ人たちのために 「父よ。彼らをお赦しください」(ルカ23:34)と祈られました。イエス様は「舌 をもってそしらず、友人に悪を行わず、隣人への非難を口にしない」お方なので す。私たちもキリストに見習ってお互いを高く評価して生活し、天の御国に向か って歩んで行くのです。 祝福を祈ります。