今日の聖句 9月13日(日) 耳を傾け、わたしのところに出て来い。 イザヤ55:3 もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうに わたしの弟子です。 ヨハネ8:31 ************************************** 今週のテーマ:御名の栄光 きょうの聖書:1列王記8:14-21 列王記第一8章20節21節 主は、お告げになった約束を果たされたので、私は父ダビデに代わって立ち、主 の約束どおりイスラエルの王座に着いた。そして、イスラエルの神、主の名のた めに、この宮を建て、主の契約が納められている箱のために、そこに一つの場所 を設けた。その契約は、主が、私たちの先祖をエジプトの地から連れ出されたと きに、彼らと結ばれたものである。 「主の名のため」 ソロモンは父ダビデに代わって王座に就き、ダビデが成し遂げられなかった神殿 建築の働きを成し遂げました。ダビデの町に安置されていた契約の箱を神殿の指 定された場所に納めたときに、神殿には神様の栄光が満ちわたりました。このエ ルサレム神殿の真の建設者は神様ご自身だったのです。 神殿の意義は、第一に、神様の臨在の場所であること、第二に、恒久的礼拝場所 であるということ、第三に、神様と神様の民の契約の象徴であること、第四は、 神の民に罪の重さと罪の赦しを教える実物教育であること、第五は、キリストの 到来を予告するものであり、第六は、当時の建築技術と科学、芸術の粋を集めて 神様を讃美していること、第七は、祈りの場所であることです。 ソロモンは主の名のために神殿を建てました。御名=主の名とは「神様の権威」 という意味です。ソロモンは神様の権威が世界中に広く知れ渡り、全世界の人々 から神様が崇められるように、という目的で神殿を建てたのです。私たちの日々 の祈りのテーマも最も大切なところは「御名が崇められますように」という点に あります。 神様の権威は、神様ご自身の存在と、神様の約束の言葉とが永遠で不変であると いう所にあります。神様は決して消滅しないので信頼できます。神様のみことば は必ず実現するので私たちは信頼します。世界で只、お一方の信頼と礼拝を受け るべき神様の栄光のために私たちは贖われて神の子とされているのです。今日も 神様の栄光ある御名を崇めて礼拝させて頂きましょう。 祝福を祈ります。