今日の聖句 9月11日(金) その日、多くの国々が主につき、彼らはわたしの民となり、わたしはあなたのた だ中に住む。 ゼカリヤ2:11 同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深く あられるからです。 ローマ10:12 ************************************* 今週のテーマ:主をあがめ主に従え きょうの聖書:士師記10:6-16 士師記10章15節16節 イスラエル人は主に言った。「私たちは罪を犯しました。あなたがよいと思われ ることを何でも私たちにしてください。ただ、どうか、きょう、私たちを救い出 してください。」彼らが自分たちのうちから外国の神々を取り去って、主に仕え たので、主は、イスラエルの苦しみを見るに忍びなくなった。 「真実な信仰」 士師記はヨシュアの死後から預言者サムエルが登場する前までの時代、約200 年間の出来事を記録しています。士師とは、さばきつかさという意味で、混乱し たイスラエル社会をまとめた人たちのことです。この時代のイスラエルは神様の ご命令を捨てて、外国の神に頼るようになり、外国に苦しめられていました。 この10章ではトラとヤイルという二人の士師が登場していますが、その後、1 1章でエフタが出てくるまでの士師不在の空白の期間の記事になっています。ペ リシテ人とアモン人が18年間にわたってイスラエルを占領して苦しめていたの です。このときイスラエルは神様に向かって再び叫び、祈りました。 イスラエル人たちの「私たちは罪を犯しました。あなたがよいと思われることを 何でも私たちにしてください。ただ、どうか、きょう、私たちを救い出してくだ さい。」(10:15)この叫び祈る訴えに神様はご自分との約束に背いたイスラエルに 再び憐れみを示して下さいました。 イスラエルがバールやアシュタロテその他の外国の偶像を取り去って、主に仕え たので神様はイスラエルの悔い改めを受け入れて下さったのです。悔い改めは口 先だけでなく、実際に、罪深い生活を取り除いてしまわなければ意味がありませ ん。真実な信仰には必ず行ないが伴うものなのです。神様が私たちに求めている のは真実な信仰です。 祝福を祈ります。