今日の聖句 8月31日(月) あなたとともにいるこの民はみな、主のわざを見るであろう。 出エジプト34:10 この人(イエス)は、こういうことをどこから得たのでしょう。この人に与えられ た知恵やこの人の手で行われるこのような力あるわざは、いったい何でしょう。 マルコ6:2 ************************************* 今週のテーマ:清くなる道 きょうの聖書:ヘブル13:7-17 ヘブル人への手紙13章12節13節14節 イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを 受けられました。ですから、私たちは、キリストのはずかしめを身に負って、宿 営の外に出て、みもとに行こうではありませんか。私たちは、この地上に永遠の 都を持っているのではなく、むしろ、後に来ようとしている都を求めているので す。 「永遠の都」 この書が書かれた当時、キリストを信じたユダヤ人は、キリストを信じないユダ ヤ人から激しい迫害を受けていました。キリストを信じたユダヤ人はユダヤ教の 律法にしばられなくなっていたからです。クリスチャンとなったユダヤ人はエル サレムから郊外へ、そして、近隣の諸国へと避難しなければなりませんでした。 記者は、キリストも町の外で十字架の苦しみを受けたのですから、私たちも胸を 張って堂々とエルサレムの町を後にし、キリストに付き従っていこうではないか と励ましているのです。ユダヤ教徒の脅しに負けて、律法に隷属すれば、町の中 に住むことができるし、身の安全も図れるけど、それより、永遠の都を目指して 旅に出る方がはるかに良いではないかと言っているのです。 日本人クリスチャンも多くは、仏教社会で生まれ育ってきています。クリスチャ ンになった後も、やれ祭りだ、それお盆だ、と神社や寺の行事に誘われることが あり、参加しなければ非難されます。しかし、そのような誘惑は恐れることはあ りません。キッパリと縁を切ればいいのです。救いは、キリストにるのであって 異教の古い風習の中にはないのです。 永遠の都、真の安息は地上ではなく天にあるのです。私たちはどこまでも上を目 指して向上していくようにキリストによって召されているのです。成長し続けて いくこと、その心の状態を「きよい」と言います。汚れている人は限りなく堕落 していくのです。キリストのような人になっていくことこれがきよめられたクリ スチャンの生き方なのです。 祝福を祈ります。