今日の聖句 8月6日(木) 彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。 イザヤ53:11 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、 実に十字架の死にまでも従われたのです。 ピリピ2:8 ************************************* 今週のテーマ:真心を込め主に仕えよ きょうの聖書:2サムエル23:1-7 サムエル記第二23章3節4節 イスラエルの神は仰せられた。イスラエルの岩は私に語られた。 「義をもって人を治める者、神を恐れて治める者は、太陽の上る朝の光、 雲一つない朝の光のようだ。雨の後に、地の若草を照らすようだ。」 「本来の在り方」 これは、ダビデの最後のことばです。ダビデは自分になぞらえてキリストの到来 を予告し、キリストの姿を言い表しました。この預言はキリストが再臨し、栄光 の王座に就くときに実現します。イザヤ、エレミヤ、ゼカリヤもこれと同様な預 言をしています。新約聖書ではこれの部分的な成就がマタイ、ルカ、ヨハネによ って書かれています。 私たちは毎日、御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行 なわれますように、と祈っています。この祈りの中心点は、再臨のキリストによ って世界が完全に神様の支配の下に入りますようにということです。全世界はキ リストの再臨によって本来の在り方に戻るのです。 私たちの日々の信仰生活の中で常に考えているべき事は「本来の在り方」です。 それは私たちにとっては、キリスト共に生きることであり、人間関係も、仕事や 奉仕も、食事や睡眠も、すべてに於いて本来の在り方を保つように努力していく ことです。そのために私たちは神様に祈り、聖書を読み、説教を聞いているはず です。 本来の在り方を見失うことが罪です。キリストが私たちを正して本来の在り方に 戻してくれるのです。それが義によって生きることであり、神様を恐れる人に与 えられる祝福です。本来どうあるべきかは、静にものごとを考えれば、分かるこ とが多いのです。「胸に手を置いて良く考えてみなさい」という言葉も思い出し ます。本来の在り方は最上の生き方です。 祝福を祈ります。