今日の聖句 7月29日(水) 主よ。あなたに並ぶ者はありません。あなたは大いなる方。 あなたの御名は、力ある大いなるものです。 エレミヤ10:6 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」 シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」 マタイ16:15-16 ********************************* 今週のテーマ:キリストを模範として きょうの聖書:ヘブル12:1-12 ヘブル人への手紙12章11節 すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われ るものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ば せます。 「忍耐」 私はこの三ヶ月ほどの間、忍耐ということを考え続けています。この12章1節 でも「私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませ んか」と語られています。ここでは、試練を忍耐をもって乗り越えるとその先に は平安な義の実が用意されていると教えられいます。 特にこの章では、神様が私たちの天の父であるから、神の子である私たちクリス チャンを神のと子として成長させための訓練として懲らしめをあたえているのだ といわれています。無意味な苦しみはガマンできませんが、意味が分かるとつら いことでも辛抱できるということが分かります。 忍耐できない背後には「自己中心」という克服しなければならない問題があるこ とに気づいています。自分中心に物事を考えているときは、いらいらしますが、 神様中心に考えると、事の成り行きを冷静に判断できるということが忍耐に通じ るのだろうと思います。 成長しようという意思があれば、訓練を受けようという動機が出てきます。この 動機付けも神様の恵みによって与えられるものですから、神様に期待していきた いと思います。私は誰よりも忍耐力に乏しいのりで、今年の夏は特訓を受けてい るのだと思っています。 祝福を祈ります。