今日の聖句 7月28日(火) わたしが、 定めの時を決め、わたしみずから公正にさばく。 詩篇75:2 また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった 父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。 コロサイ1:12 ********************************* 今週のテーマ:キリストを模範として きょうの聖書:ヘブル9:15-28 ヘブル人への手紙9章 キリストは、本物の模型にすぎない、手で造った聖所に入られたのではなく、天 そのものに入られたのです。そして、今、私たちのために神の御前に現れてくだ さるのです。それも、年ごとに自分の血でない血を携えて聖所に入る大祭司とは 違って、キリストは、ご自分を幾度もささげることはなさいません。 「天そのそのもの」 キリストは、本物の模型にすぎない、手で造った聖所に入られたのではなく、天 そのものに入られたのです、ということは、エルサレムなどにあった神殿に入っ たのではないということです。ユダヤでは、神殿そのものが礼拝されていました。 キリストは神殿や神殿の備品類をきよめるために血を流したのではありませんで した。 キリストは今は、私たちの友として、神様の前におられます。私たちはどこにい ても直接キリストを礼拝できるのです。神殿礼拝や律法主義のような、いわば模 型のような物への信仰ではなく、形式的だけの信仰にとどまっていてはならない と教えられます。 私たちはキリストの寛容によって救われているので、愛や信仰において形ばかり とか、口先だけのものであってはならないと思うのです。それは、具体的にキリ ストを模範として生きること、キリストに見習って生きていくことです。ここに 真の礼拝者としての生き方があるわけです。 私たちも天に召される日がきますが、そのとき、イエスさまに見習い、イエス様 と共に自分の十字架を負ってイエスさまに従ったクリスチャンとして天において お会いしたいと思うのです。私も何ほどのこともできませんが、ただ気持ちを込 めて、まことの天そのものに向かって歩んでいきたいと思います。 祝福を祈ります。