今日の聖句 7月26日(日) 民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。 神は、われらの避け所である。 詩篇62:8 何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださる ということ、これこそ神に対する私たちの確信です。 1ヨハネ5:14 ************************************** 今週のテーマ:キリストを模範として きょうの聖書:1コリント6:12-20 コリント人への手紙第一6章18節19節 不品行を避けなさい。人が犯す罪はすべて、からだの外のものです。しかし、不 品行を行う者は、自分のからだに対して罪を犯すのです。あなたがたのからだは あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたはもは や自分自身のものではないことを知らないのですか。 「不品行を避けなさい」 不品行とは、性的な罪のことで、姦淫と同じ意味の言葉です。性的な関係は結婚 生活の中だけに認められることであって、結婚してない相手との性的な交わりは 人の心にも、身体にも、家庭にも、社会にもとても大きな害をもたらします。不 品行ほど恐ろしい罪はないとさえ言えるのです。 今の時代は、性道徳は乱れて地に落ちてしまいました。一般の社会では性道徳の 基準は無くなっています。何でもありという状況です。公教育をする学校でも不 品行を禁止するということはしなくなっています。学校でも社会でも不品行を罪 として扱わないから、不品行が解禁されたんだと勘違いしている人が大勢いるわ けです。 パウロはコリント教会のクリスチャンたちに「あなたがたのからだは、あなたが たのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分 自身のものではない」と言い切って、キリストが内住する神聖な身体を汚しては いけないと強く指導しています。 そもそも、私たちは自分が犯した罪を悔い改めてクリスチャンになったのです。 クリスチャンになった後で罪を犯して、心や体を汚すことがあってはならないの です。私たちは、聖い神様であるイエス・キリストを礼拝し、イエス・キリスト の人生に見習って生きていこうとしているのです。一般社会の道徳ではなく、聖 書に示されたキリストの生き方を求めていきましょう。 祝福を祈ります。