今日の聖句 7月22日(水) わたしは人をふやして減らさず、彼らを尊くして、軽んじられないようにする。 エレミヤ30:19 天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、どんな種 よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て その枝に巣を作るほどの木になります。 マタイ13:31-32 ************************************* 今週のテーマ:生ける神 きょうの聖書:ヨナ3:1-10 ヨナ書3章7節8節9節 王と大臣たちの命令によって、次のような布告がニネベに出された。「人も、獣 も、牛も、羊もみな、何も味わってはならない。草をはんだり、水を飲んだりし てはならない。人も、家畜も、荒布を身にまとい、ひたすら神にお願いし、おの おの悪の道と、暴虐な行いから立ち返れ。もしかすると、神が思い直してあわれ み、その燃える怒りをおさめ、私たちは滅びないですむかもしれない。」 「救う神」 神様は再びヨナに「ニネベに行き、わたしがあなたに告げることばを告げよ」と 命じました。ヨナはニネベに到着すると、「もう四十日すると、ニネベは滅ぼさ れる」と言ったのです。町の人びとはそれを聞いて神様を信じ、断食を呼びかけ 粗末なものを着て悔い改めました。 町の人々の様子と、ヨナが語ったことが王様に知らされたとき、王様は大臣と共 にこの7節から9節のことを発令したのです。神様は王様はじめニネベの人々す べてが悪の道から立ち帰るための努力をしていることを認めて、ニネベに下すと 言われた災いを思い直したのです。 ニネベの人々はヨナの警告を聞いて、まず初めに神様を信じ、次いで、自分たち の犯している罪を悔い改めたのです。それは「断食をし、荒布を着た」という言 葉で表されています。私たちの信仰と悔い改めも、言葉だけでなく行動に表れる ものでなければならないのです。 「神はすべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」 (Tテモテ 2:4)と記されています。暴虐に満ちていたニネベの町でしたが神様 は、ニネベが救われることを願ってヨナを派遣し、神様のことばを伝えさせまし た。今日も神様は、罪を犯して人生の破滅に落ち込んでいく人たちを救おうとし ているのです。 祝福を祈ります。