今日の聖句 7月21日(火) 主は、おのおの、その人の正しさと真実に報いてくださいます。 1サムエル 26:23 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。 マタイ5:10 ************************************* 今週のテーマ:生ける神 きょうの聖書:ヨナ2:1-10 ヨナ書2章8節9節10節 「私のたましいが私のうちに衰え果てたとき、私は主を思い出しました。私の祈 りはあなたに、あなたの聖なる宮に届きました。むなしい偶像に心を留める者は 自分への恵みを捨てます。しかし、私は、感謝の声をあげて、あなたにいけにえ をささげ、私の誓いを果たしましょう。救いは主のものです。」主は、魚に命じ ヨナを陸地に吐き出させた。 「信仰が戻った」 ヨナ書2章1節から10節まで、ほぼへ全文が魚の腹の中でヨナが祈った言葉で す。ヨナが悔い改めたときに神様はヨナを魚の腹から陸地に吐き出させました。 祈り出しは、2節の冒頭で「私が苦しみの中から主にお願いすると、主は答えて くださいました」という言葉です。 私たちも人生が順調なときは、神様の恵を当たり前のことと考えがちです。そし て、逆境に陥ったときに改めて神様に救いと憐れみを求めるようになります。神 様との関係が毎日首尾一貫しているならばそのようなことにはなりません。毎朝 神様への信仰と献身の表明を祈り続けることが肝心なのです。 むなしい偶像に心を留めとは、ヨナの心の隙をついたサタンの働きによったもの です。神様以外のものはすべて偶像になり得るからです。ニネベに行けという神 様の命令に従わなかったことをヨナはむなしい行動だったと反省したのです。神 様に取って代わるものは何も無いということです。 ヨナは無条件で神様に対して感謝の礼拝を捧げました。何々をしますので救って くださいとか、何々を捧げますので憐れんでくださいということは一切言いませ んでした。交換条件を出して神様と取引をするようなことは純粋な信仰の中には 生じないのです。ヨナの心に神様のみこころに完全に服す信仰が戻ったのです。 祝福を祈ります。