今日の聖句 7月15日(水)

君主たちにたよってはならない。救いのない人間の子に。
詩篇146:3

もし、盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むのです。
マタイ15:14

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今週のテーマ：神の義によって生きる
きょうの聖書：エゼキエル33:10-20

エゼキエル書３３章１１節

彼らにこう言え。「わたしは誓って言う。─神である主の御告げ─わたしは決し
て悪者の死を喜ばない。かえって、悪者がその態度を悔い改めて、生きることを
喜ぶ。悔い改めよ。悪の道から立ち返れ。イスラエルの家よ。なぜ、あなたがた
は死のうとするのか。」

「愛されて愛す」

神様は全ての人が救われて神様を知るようになることを望んでおられます。この
神様の姿勢は一貫していて決して変更されることはありません。ここに永遠の愛
があるのです。悪者は神様を否定し、神様を押し退けています。その態度は必ず
悔い改めなければなりません。神様は人間によって否定されるようなお方ではな
いのです。

私たち罪人が悔い改めることができるのは、イエス・キリストの十字架の死と復
活によって救いの道が開かれているからです。更に、そのことによって神様の永
遠の愛が私たちに向けられていると分かったからです。命を捨ててまで私たちを
愛している神様に反抗し続けることができなくなってしまったからです。

偶像礼拝という神様への裏切りの罪を犯してバビロンに捕囚とされたイスラエル
に対して神様はエゼキエルを通じて悔い改めを求めました。イスラエルの犯した
罪は、自分の欲望のままに生き、神様のみことばである聖書を読まず、聖書に記
された神様の命令に聞き従うということをしなかったことです。

私たちは自分の正しさによって生きているのではなく、只、神様の愛と憐れみに
よって生かされています。謙遜な気持ちになって聖書を読み、聖書の教えを守っ
て生きていくことによって豊かな人生を得られるのです。それが神様から愛され
て神様を愛し、他の人から愛されて他の人を愛して生きるという神様が与えてく
ださった神の義によって生きることの意味です。

祝福を祈ります。