今日の聖句 7月14日(火) 行きなさい。主があなたとともにおられるように。 1サムエル17:37 人のすべての考えにまさる神の平安が、 あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 ピリピ4:7 ************************************* 今週のテーマ:神の義によって生きる きょうの聖書:エゼキエル20:1-9 エゼキエル書20章7節 わたしは彼らに言った。「おのおのその目の慕う忌まわしいものを投げ捨てよ。 エジプトの偶像で身を汚すな。わたしがあなたがたの神、主である」と。 「キリストだけ」 エゼキエルはBC.590年頃からBC.575年頃まで約20年間にわたってユ ダヤで活動した予言者です。エゼキエルの活動中BC.580年頃にユダヤはバ ビロニヤに滅ぼされ大多数の国民はバビロンに補囚となって連れ去られました。 捕らえ移されてから7年後のことです。ユダヤの長老たちはエゼキエルの所に神 様の導きを求めに来たのです。 ユダヤ人たちの要求は「わたしは決してあなたがたの願いを聞き入れない」と神 様から一蹴され、かつ、「おのおのその目の慕う忌まわしいものを投げ捨てよ。 エジプトの偶像で身を汚すな。わたしがあなたがたの神、主である」と出エジプ トの時の命令を繰り返して、悔い改めを迫られたのです。偶像礼拝という大罪を 犯しながら神様に救いを求めてもその願いが叶えられるはずがありません。 神様からの救いはすべての人に向けられていますが、受ける私たち人間の側で果 たさなければならないただ一つの責任はキリストを信じるということです。いく ら神様が全能でも、キリストを信じない人を救うことはできません。キリストを 信じるときに私たちは自己中心という偶像も捨てるのです。二股そのものが大き な罪だからです。 悪魔の最終目標はキリストを私たちの目から隠し、私たちの心をキリストから引 き離すという所にあります。悪魔は様々な理由を示して私たちに偶像を礼拝させ ようとしています。特に「土着の偶像を拝むことは、日本人の習俗だから罪には 当たらない」という言葉で惑わそうとします。キリストだけを人生の目標にする という決断は私たちにとって毎朝必要なことです。 祝福を祈ります。