今日の聖句 7月11日(土)

しもべ(ナアマン)はこれからはもう、ほかの神々に全焼のいけにえや、
その他のいけにえをささげず、ただ主にのみささげますから。
2列王記5:17

この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、す
なわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るた
めに、心の一新によって自分を変えなさい。
ローマ12:2

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今週のテーマ:万物は主のもの
きょうの聖書:詩篇99:1-9

詩篇99篇3節4節5節

国々の民よ。大いなる、おそれおおい御名をほめたたえよ。主は聖である。
王の力は、さばきを愛する。あなたは公正を堅く立てられた。あなたは、ヤコブ
の中で、さばきと正義を行われた。われらの神、主をあがめよ。その足台のもと
にひれ伏せ。主は聖である。

「主は聖である」

この詩篇99篇の中に「主は聖である」という言葉が3回繰り返されています。
聖の文字を辞書で見ると、汚れがなく、尊いこと、と出ています。神様は汚れが
なく尊いお方なのです。御名は神様の性質と、ご人格にある名声を示しますが、
中心点は神様の権威です。

詩人は、聖である権威者、神様の御前に恐れおののき、ひれ伏して褒め称えてい
るのです。私たちが神様の御名を軽率に扱うときに神様ご自身が汚されてしまう
のです。モーセの十戒では「あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱え
てはならない。主は、御名をみだりに唱える者を、罰せずにはおかない」(出エ
ジプト20:7)と厳しく戒められています。

私たちは、神様の御名がきよく、汚れがなく、尊いものであることを深く理解し
て、日常生活の中で高く仰ぐ必要があるのです。言葉だけでなく生活態度のなか
で神様を褒め称えなければならないということです。神様は罪人達にとっては恐
怖ですが、私たちクリスチャンには大きな慰めを与えてくださる御方です。

神様は聖ですから罪を黙認したり、無視したり、見逃したりはできません。しか
し、私たちがキリストを信じてみことばに忠実になるとき、神様は私たちを罪の
泥沼から引き上げてくださいますので、真心を込めて礼拝を捧げます。「われら
の神、主をあがめよ。その聖なる山に向かって、ひれ伏せ。われらの神、主は聖
である」(99:9)と結ばれています。

祝福を祈ります。