今日の聖句 6月29日(月) あなたの神、主は、あなたのために、のろいを祝福に変えられた。 あなたの神、主は、あなたを愛しておられるからである。 申命記 23:5 だれかが、わたしの言うことを聞いてそれを守らなくても、わたしはその人をさ ばきません。わたしは世をさばくために来たのではなく、世を救うために来たか らです。 ヨハネ12:47 ************************************* 今週のテーマ:神の愛を知る きょうの聖書:1ヨハネ2:1-11 ヨハネの手紙第一2章1節2節 私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さない ようになるためです。もしだれかが罪を犯すことがあれば、私たちには、御父の 前で弁護する方がいます。義なるイエス・キリストです。この方こそ、私たちの 罪のための─私たちの罪だけでなく、世全体のための─なだめの供え物です。 「弁護する方」 クリスチャンが罪を犯さないということはありません。罪を赦され、心をきよめ られた人でも罪を犯す可能性は多分にあります。ヨハネはここで、クリスチャン が罪を犯した場合、御父の御前でそのクリスチャンを弁護する方としてイエス・ キリストがそばについていてくれるのだと言っています。 弁護とは、説明を求められている人のために言い開きをしてその人を助けること です。社会で生活する私たちは、自分のしていることに責任を持つことが必要で すし、他の人に迷惑を掛けた場合などは説明する責任というものがあります。信 仰生活をしていれば、神様に対して説明しなければならないこともあります。 キリストは、罪を犯して神様からの処罰を受けなければなせない私たちとともに 神様の前に出て「このクリスチャンは、わたし(キリスト)の十字架を信じたので わたしが責任者になっています。わたしの十字架に免じてこの人を赦してくださ い」と言って弁護してくださるということです。 一度、十字架の苦しみを受けられただけでなく、今も私たちのために御父に執り 成し、御父の御前で私たちのために弁護を続けていてくださるのです。七度を七 十倍するまで赦しなさいと教えたイエス様は私たちが天の御国に迎え入れられる 日まで愛と恵みを以て私たちを支え続けてくださる御方です。私などはイエス様 の弁護がなかったら一日も持ちません。ありがたいことです。 祝福を祈ります。