今日の聖句 6月26日(金)【ホーリネス弾圧記念日】 天よ。喜び歌え。地よ。楽しめ。山々よ。喜びの歌声をあげよ。 主がご自分の民を慰め、その悩める者をあわれまれるからだ。 イザヤ49:13 というのは、すべての人を救う神の恵みが現れ、・・・たからです。 テトス2:11 ************************************* 今週のテーマ:信仰の実 きょうの聖書:ローマ15:14-21 ローマ人への手紙15章16節 私が、異邦人のためにキリスト・イエスの仕え人となるために、神から恵みをい ただいているからです。私は神の福音をもって、祭司の務めを果たしています。 それは異邦人を、聖霊によって聖なるものとされた、神に受け入れられる供え物 とするためです。 「福音を宣べ伝える」 パウロは、この16節に続いて19節で「キリストの御名がまだ語られていない 所に福音を宣べ伝えることを切に求めたのです」と語っています。異邦人に神様 を礼拝することを伝えるためだと言っているのです。パウロが受けた恵みとは、 キリストに敵対し、クリスチャンを迫害していたパウロでしたが、復活したイエ ス様がパウロにお姿を現わしてくださったということです。 キリストに出会う前、パウロには大きな悩みがありました。それは神様を礼拝し ているにもかかわらず、自分がきよい人になれないということと、死者の復活を 信じられないということの二つだったと言われています。そのパウロに復活した キリストが現れたので、パウロは復活を信じないわけにはいかなくなりました。 キリストの十字架と復活を目の当たりにしたパウロは、必然的に心がきよめられ ました。このことは、パウロを、神様を知らず、聖書も読まず、創造者である神 様に祈ったことが一度もない異邦人であってもキリストを信じて受け入れるなら ば必ず救われるという確信に至らせました。異邦人伝道はパウロでなければ出来 ない仕事だったのです。 聖書の最大のメッセージは「愛」です。更に、それと等しいキリストからの命令 は「伝道」です。神様から愛と赦しを受けた私たちには、イエス・キリストの十 字架の福音を宣教する責任もともに与えられているのです。これは全て李クリス チャンに例外なく当てはまることです。只の一度も福音を伝えたことが無く、只 の一人もキリストに導いたことがないというままで人生を終わりたくはありませ ん。 祝福を祈ります。