今日の聖句 6月16日(火) 見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。 詩篇127:3 あなたは幼子と乳飲み子たちの口に賛美を用意された マタイ21:16 ************************************* 今週のテーマ:主の道を歩む きょうの聖書:詩篇119:1-16 詩篇119篇9節10節 どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。 あなたのことばに従ってそれを守ることです。 私は心を尽くしてあなたを尋ね求めています。 どうか私が、あなたの仰せから迷い出ないようにしてください。 「道」 聖書には「道」という言葉が680回も出てきます。旧約聖書に578回、新約 聖書に107回です。道は、私たちが生きていく上で無くてはならないものであ り、私たちの人生そのものでもあります。私たちが思い描く信仰の道は天の御国 への道です。迷うというのは、判断がつかない様子を表わす言葉ですが、もう一 つには目的地に通じる道が分からなくなることでもあります。 自分の道をきよく保つとは、自分の人生を罪によって汚さないということです。 この詩篇の作者は、神様のみことばが私たちの人生を罪から守るのだと力説して います。自分から進んで聖書を読み、自分から進んでみことばを守って生きてい くことが大切です。私は自分なりに、きよい人とは、積極的にみことばに従おう としている人、と定義しています。 新約聖書で「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通して でなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません」とイエス様が言っ ておられます。私たちは、イエス様を信頼し、イエス様の教えを守って生きてい くことによって、人生をきよく、正しく生きていけるのです。 多くの人が待ち合わせ場所にするのが、東京駅では銀の鈴、渋谷駅ではハチ公前 ですが、私たちがクリスチャンとして待ち合わせる場所は、イエス様の十字架の 下です。はぐれても迷っても、十字架へ戻ってくれば、私たちは新たな道を目的 地に向かって元気よく踏み出していけるのです。神様は私たちが迷わずに天の御 国へたどり着けるようにイエス様を与えてくださり、十字架という大きな目印を 見せていてくださるのです。 祝福を祈ります。