今日の聖句 6月8日(月) 子は父を敬い、しもべはその主人を敬う。 もし、わたしが父であるなら、どこにわたしへの尊敬があるのか。 マラキ1:6 すべての口が、「イエス・キリストは主である」と告白して、父なる神がほめたた えられるためです。 ピリピ2:11 ************************************* 今週のテーマ:主への服従 きょうの聖書:創世記22:9-19 創世記22章16節〜18節 あなたが、このことをなし、あなたの子、あなたのひとり子を惜しまなかったか ら、わたしは確かにあなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂 のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るで あろう。あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。 あなたがわたしの声に聞き従ったからである。 「神様に従う人生」 アブラハムは神様のご命令通りに一人息子のイサクを惜しまずに献げようとしま した。神様にはアブラハムがイサクの命よりも神様の命令を大事にし、神様の声 に聞き従う姿勢を示したことを高く評価しました。事実、アブラハムは、イサク を献げよ、という命令に従ったのです。このことによってアブラハムが神様を信 じていることが明確に証明されたのです。 神を信じたら子どもを殺しても良いということでは決してありません。そうでは 無く、神様を信じるとは、神様に従う人生を生きるということだと教えてるので す。神様は愛と真実を最も大切にする御方です。私たちも神様を信じて生きるな らば愛と真実を最も大事なこととして生きていく必要があります。愛と真実を放 棄することが神様に背く「罪」そのものなのです。 星野富弘さんが作った いのちが一番大切だと 思っていたころ 生きるのが苦しかった いのちより大切なものが あると知った日 生きているのが 嬉しかった この詩を読んで、人生に挫折していた人たちが次々に社会復帰を遂げていきまし た。今も多くの人々に生きる勇気を与えている詩です。 星野さんは私と同じ昭和21年生まれです。神様は星野さんに「すべて、疲れた 人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを 休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわ たしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが 来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです」という聖書 の言葉でキリストに従う人生を生きるように導いて下さったそうです。 祝福を祈ります。