今日の聖句 6月7日(日) 主は、あなたの地境に平和を置き、最良の小麦であなたを満たされる。 詩篇147:14 私たちは、平和に役立つことと、 お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。 ローマ14:19 ************************************* 今週のテーマ:主への服従 きょうの聖書:創世記22:1-8 創世記22章2節 神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、 モリヤの地に行きなさい。そしてわたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼の いけにえとしてイサクをわたしにささげなさい。」 「復活の希望」 神様はアブラハムにひとり息子のイサクを殺し、火で焼いて神様に献げなさいと 命じました。これは、アブラハムが神様に従うかどうかを試す神様からの試練で した。8節には「神ご自身が全焼のいけにえの羊を備えてくださるのだ」という アブラハムの確信が記されています。 ヘブル人への手紙11章19節では「彼(アブラハム)は、神には人(イサク) を死者の中からよみがえらせることもできる、と考えました」と説明されていま す。実際に、アブラハムはイサクの心臓を一突きにしようとして刀を振り上げま したが、神様はアブラハムがイサクを殺すことを許可しませんでした。 アブラハムの確信通りに、神様は全焼の生け贄として献げるための羊を現場に備 えていました。アブラハムの神様への服従は実に見事です。私はこの服従はアブ ラハムの神様への信頼の結果であると思っています。例え、イサクを全焼の献げ るものにしたとしても、神様はイサクをアブラハムに返してくれると確信してい たのです。そして、その確信は勘違いではありませでした。 アブラハムには神様を信じてすべてをゆだねる信仰がありました。神様がそれを 見極めました。アブラハムは長年の信仰の中で、神様のご命令に従うことが、最 善であると教えられていたのです。悪魔が私たちを臆病にさせるのです。私たち には死への恐怖があります。しかし、キリストは私たちに復活の希望を与えてく ださいました。復活の主、イエス・キリストこそ私たちが頼るべき神なのです。 祝福を祈ります。