今日の聖句 6月4日(木) あなたは義によって堅く立ち、しいたげから遠ざかれ。恐れることはない。 恐れから遠ざかれ。それが近づくことはない。 イザヤ54:14 弟子たちはイエスのみもとに来て、イエスを起こして言った。「主よ。助けてく ださい。私たちはおぼれそうです。」イエスは言われた。「なぜこわがるのか、 信仰の薄い者たちだ。」それから、起き上がって、風と湖をしかりつけられると 大なぎになった。 マタイ8:25-26 ************************************ 今週のテーマ:信仰の従順 きょうの聖書:詩篇5:1-12 詩篇5篇4節〜7節 あなたは悪を喜ぶ神ではなく、わざわいは、あなたとともに住まないからです。 誇り高ぶる者たちは御目の前に立つことはできません。あなたは不法を行うすべ ての者を憎まれます。あなたは偽りを言う者どもを滅ぼされます。主は血を流す 者と欺く者とを忌みきらわれます。しかし、私は、豊かな恵みによって、あなた の家に行き、あなたを恐れつつ、あなたの聖なる宮に向かってひれ伏します。 「謙遜と従順」 悪を憎み、誇り高ぶらず、不法を憎み、偽りを語らず、暴虐を働かない神様を賛 美し、このお方の前でひれ伏すダビデの信仰の姿勢が表わされています。ダビデ の目には神様のお姿がクッキリ鮮明に見えています。ダビデはこの神様に従順に 生きた礼拝者でした。 ダビデは二つの大きな罪を犯しましたが、預言者ナタンに罪を指摘されると、明 確に悔い改めました。神様が限りなく愛と真実のお方であり、罪を犯すことを決 して許可しないお方であることがダビデにはよく解っていたからです。神様に対 して謙遜に生きることと、神様に従順であることは私たちクリスチャンの生涯の 目標です。 神様への謙遜と従順はイエス様がご生涯を通じて模範を示して下さいました。イ エス様のご生涯、特に十字架のイエス様のお姿は謙遜と従順そのものです。私な どはおだてられると調子しに乗り、批判されると暗黒に落ち込んでしまいますが 神様への従順に徹して生きている人はそういう波がありません。 実るほど、頭をたれる、稲穂かな、という有名なことわざがあります。私は日本 人とは世界で最も謙遜を高く掲げて生きている国民だと思います。クリスチャン が傲慢不遜で、神様のあり方に見習わないならば、イエス・キリストが日本の国 で低く評価されることになってしまいます。神様への従順は私たちにとって最も 大事ことなのです。 祝福を祈ります。