今日の聖句 6月1日(月) 悪者はおのれの道を捨て、不法者はおのれのはかりごとを捨て去れ。主に帰れ。 そうすれば、主はあわれんでくださる。私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださ るから。 イザヤ55:7 ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことば を、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことが できます。 ヤコブ1:21 ************************************* 今週のテーマ:信仰の従順 きょうの聖書:ヨシュア14:6-15 ヨシュア記14章8節9節 私といっしょに上って行った私の身内の者たちは、民の心をくじいたのですが、 私は私の神、主に従い通しました。そこでその日、モーセは誓って『あなたの足 が踏み行く地は、必ず永久に、あなたとあなたの子孫の相続地となる。あなたが 私の神、主に従い通したからである』と言いました。 「カレブの信仰」 これは、ユダ族に属すエフネの子カレブの話です。エジプトを脱出したモーセと イスラエルは、シナイ半島から北上してエジプトとカナンの国境近く、死海南西 のカデシュ・バルネヤまで来ました。そこでモーセはヨシュアとカレブその他の 部族に属す10人にカナンの地を偵察させました。 これから進入しようとするカナンの地はとても良く潤い、農産物は大きく成長し 豊かな実りを収穫できる土地でした。一房のぶどうも天秤棒を使って二人で担が なければならなかったほどだと言います。12人の斥候はそれぞれモーセに報告 しましたが、ヨシュアとカレブ以外の10人はカナンの地の町には城壁があり、 住んでいる人たちは体が大きく、攻め込んでも勝てないと言ったのです。 カレブは「私たちはぜひとも、上って行って、そこを占領しよう。必ずそれがで きるから」と進言しました。これを受けてモーセは「エフネの子カレブだけがそ れを見ることができる。彼が踏んだ地を、わたしは彼とその子孫に与えよう。彼 は主に従い通したからだ」と前途を祝福したのです。 荒野を45年にわたって旅した後、カレブはこのモーセの約束を果たすようにヨ シュアに願い出ました。ヨシュアはそれを認めてカレブはカナンのヘブロンを領 有することになったのです。カレブのように、神様は私たちとともにいて必ず守 って下さるという信仰は私たちが必ず持ち続けなければならないものです。 祝福を祈ります。