今日の聖句 5月26日(火) 見よ。主の御手が短くて救えないのではない。その耳が遠くて、聞こえないので はない。あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり、 あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ。 イザヤ59:1-2 あなたがたにある肉の弱さのために、私は人間的な言い方をしています。あなた がたは、以前は自分の手足を汚れと不法の奴隷としてささげて、不法に進みまし たが、今は、その手足を義の奴隷としてささげて、聖潔に進みなさい。 ローマ6:19 ************************************* 今週のテーマ:復活の力 きょうの聖書:エペソ4:1-16 エペソ人への手紙4章11節12節13節 こうしてキリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、 ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整え て奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、ついに、私た ちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなに なって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。 「働き場としての教会」 復活して昇天し、聖霊となって降られたキリストが、復活の力を持って、キリス トを信じる個人個人をキリストの体である教会を建て上げるために力と使命を与 えてお用いになるのだと語られています。クリスチャンの中からリーダーが建て られ、そのリーダーによって個々の信者が教会建て上げのために訓練され、整え られるのです。 私たちクリスチャンは全員が救われていて、天の御国を保証されています、この 確信を持って生きている私たちによってキリスト教会は構成されているのです。 キリスト教会はキリストの地上における体としてキリストの満ち満ちた身丈にま で達するようになるのです。それが教会の建て上げです。 信仰と知識において一致できるという目標で成長を目指し、成熟を目指して努力 していくことが求められています。一人一人がクリスチャンとして成人し、おと なになっていくということです。子どもとはわがままを言い、自己中心を押し通 そうとするものです。私たちはいつまでも子どものような状態でいるわけにはい きません。 神様は全能者としての力を発揮してイエス・キリストを復活させました。同じ力 が私たちをおとなのクリスチャンに変えて下さるのです。そして、私たちは自分 の欲望のためではなく、キリストの体の建て上げのために全力を注いで奉仕にあ たるです。基督聖協団の「愛と宣教による建て上げ」という理念に生きて行くの が私たちの信仰の姿勢です。教会とは私たちクリスチャンにとっては奉仕と働き の場なのです。 祝福を祈ります。