今日の聖句 5月16日(土) ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。 主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。 1サムエル12:24 キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは、私たちをすべての不法か ら贖い出し、良いわざに熱心なご自分の民を、ご自分のためにきよめるためでし た。 テトス2:14 ************************************* 今週のテーマ:義を追い求めよ きょうの聖書:ヨハネ5:30-39 ヨハネの福音書5章36節 わたしにはヨハネの証言よりもすぐれた証言があります。父がわたしに成し遂げ させようとしてお与えになったわざ、すなわちわたしが行っているわざそのもの が、わたしについて、父がわたしを遣わしたことを証言しているのです。 「御父による証言」 公に救い主として活動していたイエス様に「気が狂った」と言い「彼は、ベルゼ ブルに取りつかれている」と言って、イエス様が神様から遣わされた救い主であ ることを否定する人々がいました。そのような環境の中でバプテスマのヨハネだ けはイエス様を救い主であると証言していました。 イエス様はこの36節で、ヨハネよりも確かな証言者がありますと言いました。 それは派遣者やである神様です。神様のイエス様が救い主であるという保証は、 イエス様に病人を癒し、死者を復活させる力があったことと「これは、わたしの 愛する子、わたしはこれを喜ぶ」という証言です。 イエス・キリストの十字架の死と復活はイエス様が人間であり、同時に神様であ ることを完璧に証明した出来事でした。そして、イエス・キリストの十字架は私 の罪のためだったと信じて受け入れる人に神様から永遠の救いが与えられるので す。十字架にかかった者がふつうの人だったら世界が救われることはありません でした。 自分の存在と、自分の人生を、天地の造り主、全能の父なる神様から認められ、 確かにあなたはわたしの子ですという証言をもらえることはなんと幸いなことで しょう。神様から義と認められること、これ以上の救いはありません。そして、 聖書は書かれたときから今現在に至るまで私たち読者にイエス様こそ礼拝される べき栄光の神様であることを訴え続けているのです。 祝福を祈ります。