今日の聖句 5月11日(月)

「エルサレムに優しく語りかけよ。これに呼びかけよ。その労苦は終わり、その咎は償わ
れた。そのすべての罪に引き替え、二倍のものを主の手から受けたと。」
イザヤ40:2

神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」
確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
２コリント6:2

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今週のテーマ：義を追い求めよ
きょうの聖書：イザヤ51:1-8

イザヤ書５１章１節と５節

義を追い求める者、主を尋ね求める者よ。わたしに聞け。あなたがたの切り出された
岩、掘り出された穴を見よ。
わたしの義は近い。わたしの救いはすでに出ている。わたしの腕は国々の民をさばく。
島々はわたしを待ち望み、わたしの腕に拠り頼む。

「神様のみ腕」

神様はイザヤを通してイスラエルの民に励ましの言葉を送りました。１節では、純粋
な信仰を神様に献げる人が少なくなっていることを寂しく思う人たちに「イスラエル
は一つの国家に成長したが、元は、神様がアブラハムとサラを選んだことから始まっ
たのではではないか」と語り、自分のルーツに目を向けるように教えています。

それならば、いま、真の信仰を持つ人たちが聖霊によって一つになり一致して協力す
れば、益々発展していくことは間違いないことでしょう、と導いているのです。義を
追い求めるものとは、聖書では、神様による救いを求める人たちという意味で使われ
ています。５節で神様は「わたしの義は近い。わたしの救いはすでに出ている」と宣
言しています。イエス・キリストの登場を期待させる言葉です。

私たちの信仰が衰えていくように感じられるとき、あるいは教会が縮小して行くよう
に感じているとき、私たちは自分がどのような罪深い生活の中から救われたのかを考
え、教会が開拓された頃のことをもう一度思い返してみることが必要であることを教
えられます。

そして私たちが、イエス・キリストによって罪を赦されたことが原点であったこと、
教会は只聖霊様のお働きによって立てられたのだということをしっかり認識して、信
仰生活に進むことです。私たちの信仰が立派であることや、教会が大きいということ
よりも、イエス様の救いが素晴らしいことと神様が偉大であることが私たちの中で明
確になっていることの方が大事なのです。

祝福を祈ります。