今日の聖句 5月4日(月) あなたは私を敵の手に渡さず、私の足を広い所に立たせてくださいました。 詩篇31:8 すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解 する力を持つようになり、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができ ますように。 エペソ3:18-19 ************************************* 今週のテーマ:主を賛美せよ きょうの聖書:詩篇62:1-12 詩篇62篇5節6節7節 私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の望みは神から来るからだ。 神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私はゆるがされることはない。 私の救いと、私の栄光は、神にかかっている。 私の力の岩と避け所は、神のうちにある。 「岩、救い、やぐら」 ダビデは悩み事の多い一生を送った人でした。特に家族や身内の中にダビデを困 らせる問題が次々に発生しました。一家の長であるダビデは一族をまとめる大き な責任がありますので、家族や身内を処刑することが出来ません。ですから問題 解決には神様の助けがどうしても必要なのです。 ダビデは幼い頃から祈りの中で神様と交わり、自分の心を神様に打ち明けて、心 に受けた傷を癒される経験を積み重ねてきています。そのために「神こそ、わが 岩。わが救い。わがやぐら」という確信を持てているのです。神様が守ってくれ るという確信があるから、動揺することなく、堅実に物事に対応できたのです。 岩とは、人生の基盤です。天地の創造者である全能の神様がダビデを支えている ので人生は安泰です。救いとは、ダビデを告発するものが居てもダビデの正義は 神様が保証してくれるということです。やぐらとは、敵襲への備えであり、神様 が応戦してくれるということです。 ダビデを支えているこの三つの確信は神様から与えられたものであり、私たちに も与えられているものです。私たちもイエス様に向かって「イエス様はわたしの 岩、イエス様はわたしの救い、イエス様はわたしのやぐらです」と叫んで賛美で きるのです。その根拠がイエス様の十字架と復活なのです。 祝福を祈ります。